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【ミスチル】Mr.Childrenの「himawari」を徹底考察してみた。

こんにちは、ざわわです。

ミスチルのアルバム『重力と呼吸』より「himawari」を徹底考察していきます。最近のMr.Childrenのシングルの中でもかなり好きな曲です。

 

Mr.Childrenをあまり知らない「若い世代」の方でも知っている曲だと思いますので、「himawari」を徹底解説していきたいと思います。

 

 

「himawari」の情報

「himawari」はMr.Childrenのシングル曲でもあり、『重力と呼吸』の9曲目に収録されている。また映画『君の膵臓を食べたい』の主題歌でもあります。

25周年記念の年に発売されたシングルでもあり25周年記念シングルは「himawari」の他に「ヒカリノアトリエ」があります。

『君の膵臓を食べたい』の告知動画で曲が初解禁されました。

 

himawari

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曲の豆知識

 

・映画『君の膵臓を食べたい』の主人公は「桜良(さくら)」で春の花にも関わらず、夏の「ヒマワリ(himawari)」なのは、「次の季節に進めるように」という思いが込められているという。

・MCで「この曲でコテンパンにする」と桜井さんが発言

・映画『君の膵臓を食べたい』のエンディングでかかる「himawari」シングルバージョンの「himawari」アルバムバージョンの「himawari 」で音源が違う。(聞き比べ済み)

・Aメロが「渇いたkiss」を彷彿とさせる

・「himawari」の完成前に桜井さんがメンバーに未完成の「himawari」を聞かせる動画が初回限定版に収録されている。

 

himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD)

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歌詞の全文

 

優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ

「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから

いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた

想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから

だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?
違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?

諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと

 

歌詞の解釈

それでは早速歌詞の解釈をしていきます。この歌詞はかなり映画『君の膵臓を食べたい』とリンクしていると思います。

優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ

この歌詞、すごい表現力ですよね。「優しさの死に化粧」という歌詞。「死に化粧」とは故人に施す化粧のことなので、「優しさの死化粧」とは、余命近いことを悟りつつ、不安をかけないように笑っているように見せるため化粧で本当の表情を隠しているという意味でしょうね。

 

しかしその覚悟を理解しているからこそ、何も言わないで手を振るんです。

「ありがとう」も「さよなら」も

僕らにはもういらない

「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから

「ありがとう」も「さよなら」もいらない。だって君が「全部嘘だよ」って笑っていうのを期待しているから。 

いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる

死ぬことを理解しているにも関わらず、明日への期待を捨てず真っ直ぐに生きる君をみて、そんな姿が眩しくて、でも現実は残酷で苦しくなる、という感じだと思います。

暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた

ひまわりというのは普通、太陽に向かって咲く花です。

しかしこのひまわりは明るい場所で咲いていては意味がない。桜良は余命が近くて暗い状況でも明るく振舞っていたから、暗がりで咲いてるひまわりなんです。

どんなに暗い状況でも(余命が近くても)ひまわり(さくら)は明るく存在している。

そして嵐が去った後の陽だまりのように、全てを受け入れた温かい心を持っている君に僕は恋していた。

想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから

想い出を角砂糖に例えるのすごいですよね。

君との想い出を涙で無くしてしまわぬように大切に生きていくと誓う。

だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?

大切な君がいたのに、それなのに敢えて君がいなかった世界を想像してしまう僕がいる。君がもしいなかったら世界はどんな色をしていたんだろうと。

違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?

違う誰かの肌触りを感じたり、格好つけたり、誰かにはにかんだり、そんなことする僕がいるんだろうか…と。

この「いるんだろうか?」はいないだろう。と自分に言い聞かせているみたいに感じます。

諦めること

妥協すること

誰かに合わせて生きること

考えてる風でいて

実はそんなに深く考えていやしないこと

思いを飲み込む美学と

自分を言いくるめて

実際は面倒臭いことから逃げるようにして

邪にただ生きてる

「桜良(さくら)」は前向きに真っ直ぐに人生を全うしたのに、僕は「思いを飲み込むのは美学」と自分を言いくるめて、真っ直ぐとは言えない生き方をしてしまっていると、改めて自分を見直す。

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと

そして先ほどの反省をして、「だから(こそ)」と繋げて、余命が近くても真っ直ぐに明日に向かっている君を見ると眩しくて、現実は残酷で、苦しくなる。

そして最後に「そんな君を僕は ずっと」で終わります。

 

僕はずっとなんなんでしょうね。

みなさんはどう思いますか?

 

 

曲の印象・特徴

・うお、かっこいい、、!!!

・ロック

・韻の踏み方が気持ちいい (ひまわりと陽だまり、肌触りとはにかんだり)

・ギターがかっこいい

・歌詞がすごい(優しさの死に化粧、思い出の角砂糖)

 

・アルバムバージョンのhimawariは歌い方が柔らかくなっている印象。軽やか。

 

 

ライブでの印象

・圧巻すぎる

・感動

・表現力すごい

・照明がかっこいい

・ダンス(通称カズダンス)がめっちゃセクシー


まとめ

いかがでしたでしょうか。

Mr.Childrenの「himawari」を徹底解説してみました。

歌詞も素晴らしいですしメロディも素晴らしいのでぜひこの名曲を詳しく知ってくれると幸いです。